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AI・機械学習の基礎用語

経営情報システム学習方式と評価指標を正しく使い分ける

要点

人工知能(AI)は、人の知的活動に関わる機能をコンピュータで実現する技術や研究分野の総称です。機械学習はAIを実現する方法の一つで、データから規則や判断基準を学びます。深層学習は、多層のニューラルネットワークを用いる機械学習の一分野です。これらは包含関係にあり、同じ意味の用語ではありません。

教師あり学習は正解ラベル付きデータを使い、カテゴリを予測する分類や数値を予測する回帰に利用します。教師なし学習は正解ラベルなしのデータから構造を探り、クラスタリングや次元削減などに使います。強化学習は、環境との相互作用で得る報酬を手掛かりに、長期的な報酬を高める行動方策を学びます。学習済みモデルを新しいデータへ適用して予測する段階が推論です。

試験では、課題と学習方式、評価指標の組合せが問われます。学習データへの適合が強すぎ、未知データで性能が落ちる状態が過学習です。モデル選択や調整には検証データ、最終評価には独立したテストデータを使います。分類では、陽性と予測した中で正しかった割合が適合率、実際の陽性をどれだけ拾えたかが再現率です。見逃しと誤検知のどちらを重く見るかで適切な指標は変わります。

試験で問われるポイント

確認問題

製造ラインの画像検査で不良品を陽性とする分類モデルを評価する。不良品を良品と判定して出荷する見逃しを特に減らしたい場合、まず重視すべき評価指標はどれか。

正解: ア
正解は1番目。再現率は、実際の陽性である不良品のうち、モデルが陽性として検出できた割合です。再現率を高めることは偽陰性、つまり不良品の見逃しを減らす目的に対応します。適合率は陽性と予測した中の正しさを示します。決定係数と平均絶対誤差は主に数値を予測する回帰モデルの評価に使われます。

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