経営情報システム抽出・集計・結合の基本構文が分かる
SQLは、関係データベースの定義や操作を行うための言語です。検索の中心となるSELECT文では、SELECTに取得する列、FROMに対象表、WHEREに行を絞る条件を記述します。NULLは値が存在しない状態なので、等号ではなくIS NULLやIS NOT NULLで判定します。
集計ではCOUNT、SUM、AVGなどの集約関数を使い、GROUP BYで同じ値を持つ行をグループ化します。集計前の行を絞るのがWHERE、集計後のグループを絞るのがHAVINGです。複数表の結合では、INNER JOINが結合条件に一致する行だけを返し、LEFT OUTER JOINは左表の全行と右表の一致行を返します。一致しない側の列にはNULLが入ります。
試験では、SQLを実行した結果の行数や表示内容を問う形が中心です。結合条件がないと意図しない直積になり、外部結合後に右表の列をWHEREで比較すると、NULLの行が除かれて内部結合に近い結果になる点に注意します。FROMとJOINで行の組合せを作り、WHERE、集約、HAVING、SELECTの順に結果を追うと判断しやすくなります。
顧客表customers(id, name)と受注表orders(id, customer_id)がある。一度も受注していない顧客だけを抽出するSQLとして最も適切なものはどれか。
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