経営情報システム進捗とコストを定量的に管理する
プロジェクトは、独自の成果物を生み出すために期限を持って行われる一時的な活動です。プロジェクトマネジメントでは、目的、スコープ、スケジュール、コスト、品質、資源、リスク、コミュニケーションなどを統合的に管理します。PMBOKはプロジェクトマネジメントの知識体系として参照され、工程を進める手順だけでなく、関係者との合意形成や変更管理も重視します。
計画作成では、成果物を階層的に分解するWBSが重要です。作業の依存関係を整理すると、全体工期に影響する一連の作業であるクリティカルパスを把握できます。遅延が許される余裕時間を持つ作業と、遅れると全体が遅れる作業を区別することで、重点管理の対象が見えます。
EVMは、進捗とコストを金額価値で統合的に評価する手法です。PVは計画価値、EVは出来高、ACは実コストです。EVがPVを下回れば計画より進捗遅れ、EVがACを下回ればコスト超過の傾向があります。試験では、用語の対応だけでなく、差異の符号から状態を読む問題が出ます。数値計算では、何が計画で、何が実際に完了した価値で、何が支出済みコストかを切り分けます。
ある時点のEVM指標が、PV=100、EV=80、AC=90であった。この状況の説明として最も適切なものはどれか。
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