経営情報システムクラスと図の役割を対応付ける
オブジェクト指向は、データとそれを操作する手続きを一体化したオブジェクトを単位にシステムを捉える考え方です。クラスは共通する属性や操作を定義した設計図で、インスタンスはクラスから生成された実体です。カプセル化は内部データや実装を隠蔽し、外部には必要な操作だけを公開する考え方です。変更の影響を局所化し、再利用性や保守性を高める効果があります。
継承は既存クラスの性質を引き継いで新しいクラスを定義する仕組みです。ポリモーフィズムは、同じ操作呼出しでも対象オブジェクトに応じて異なる振る舞いを実現する性質です。これらは便利ですが、過度な継承は設計を複雑にするため、試験では用語の利点だけでなく、役割の正確な区別が問われます。
UMLは、システムの構造や振る舞いを図で表すための表記法です。ユースケース図は利用者などのアクターとシステム機能の関係、クラス図はクラス間の関連や継承、シーケンス図はオブジェクト間のメッセージの時間順序、アクティビティ図は処理や業務の流れを表します。試験では、何を表現したいかから適切な図を選ぶ視点が有効です。
顧客が商品を注文する処理について、画面、注文オブジェクト、在庫オブジェクト、決済オブジェクトの間で送られるメッセージを時間順に表したい。最も適切なUML図はどれか。
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