経済学・経済政策価格比と限界代替率から家計の最適消費を読む
無差別曲線は、消費者に同じ効用を与える2財の組合せを結んだ曲線です。通常は右下がりで原点に対して凸となり、右上にある曲線ほど効用水準が高いと解釈します。傾きの絶対値は限界代替率MRSで、一方の財を1単位増やすために他方の財をどれだけ手放してよいかを表します。
予算制約線は、所得と財の価格から購入可能な組合せを示します。X財を横軸、Y財を縦軸に置くと、傾きは-Px/Pyです。所得が増えれば予算線は平行に外側へ、X財価格が下がればX切片が外側へ動いて予算線は回転します。
消費者の最適消費点は、予算制約線上で到達可能な最も高い無差別曲線に接する点です。内点解ではMRS=Px/Pyが成立します。試験では、価格比と限界代替率の一致、所得変化による平行移動、価格変化による切片の変化を順に確認すると、図形問題を安定して処理できます。
X財を横軸、Y財を縦軸にとる。所得とY財価格は一定で、X財価格だけが低下した場合、予算制約線の変化として最も適切なものはどれか。
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