企業経営理論狙う顧客と具体的施策のつながりが分かる
STPは、市場を顧客群に分けるSegmentation、参入する顧客群を選ぶTargeting、競合と異なる価値を顧客の知覚上に築くPositioningの頭文字です。その後、位置づけを実現する具体策として4Pを設計します。4PはProduct(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)で、企業側のマーケティング手段を表します。
公式はありませんが、STPから4Pへ論理をつなげます。市場細分化では、地理的変数、人口統計的変数、心理的変数、行動変数などを用います。細分市場には測定可能性、到達可能性、十分な規模、施策への異なる反応などが必要です。ターゲティングでは、無差別型、差別型、集中型などから選びます。ポジショニングでは、顧客に重要な属性を軸に競合との差を明確にします。
試験では、Positioningを店舗配置と誤解せず、Placeを広告活動と混同しないことが基本です。高品質という位置づけに対し、低品質に見える包装や信頼を損なう販路を使えば整合性が崩れます。4Pは独立に決めず、ターゲットと提供価値に合わせて一貫させる点が判断の鍵です。
高所得の健康志向層を標的に、希少原料を使った高級飲料として位置づける場合、STPと4Pの整合性が最も高い施策はどれか。
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