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MRPと部品表(BOM)

運営管理必要部品と手配時期の求め方が分かる

要点

MRPはMaterial Requirements Planningの略で、完成品の生産計画から必要な部品や原材料の数量と手配時期を計算する仕組みです。独立需要である完成品の計画を起点に、部品表をたどって従属需要を展開し、在庫や発注残を差し引いて正味所要量を求めます。多品目を計画的に手配できるため、欠品防止と過剰在庫抑制の両立に役立ちます。

MRPの基本入力は、何をいつどれだけ作るかを示す基準生産計画、製品と部品の構成を示すBOM、手持在庫・発注残・安全在庫などの在庫記録です。BOMでは親品目1単位に必要な子品目の数量を読み取り、階層ごとに所要量を展開します。さらにリードタイムを考慮して、必要時点から逆算した発注または製造開始時期を決めます。

試験では、親子関係を使った部品必要数、在庫を控除した正味所要量、手配時期の逆算が問われます。総所要量をそのまま発注量にせず、在庫・発注残・ロットサイズ・歩留り条件など問題文の条件を反映することが重要です。BOMの階層を読み違えると、共通部品や複数段階の必要量を誤りやすくなります。

試験で問われるポイント

確認問題

製品Xを100個生産する。X1個に部品Aが2個必要で、部品Aの手持在庫が30個ある。発注残と安全在庫を考慮しないとき、部品Aの正味所要量はどれか。

正解: ア
製品X100個に対する部品Aの総所要量は100個×2個=200個です。手持在庫30個を差し引くため、正味所要量は170個となり、アが正解です。イは在庫を控除していない値、ウは在庫を加算した誤り、エは製品数量から在庫だけを差し引いた値です。BOMの使用数量を先に掛ける順序が大切です。

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