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ライン編成とサイクルタイム

運営管理作業配分とライン効率の見方が分かる

要点

ライン編成は、製品が一定の順序で工程を流れる生産ラインにおいて、作業要素を各作業ステーションへ割り付ける活動です。目的は、工程間の作業時間の偏りを小さくし、手待ちや滞留を減らして安定した生産ペースを実現することです。最も作業時間が長いステーションがライン全体の生産間隔を制約しやすく、ボトルネックになります。

サイクルタイムは、ラインから製品が1個完成する時間間隔、または各ステーションに許される作業時間として扱われます。必要生産量と稼働時間から目標となるタクトタイムを求め、作業要素時間と先行関係を見ながらステーションへ配分します。編成効率は、作業要素時間の合計を、ステーション数とサイクルタイムの積で割って求めます。

試験では、最小ステーション数、編成効率、バランスロス、ボトルネック工程の判定が頻出です。各ステーションの作業時間はサイクルタイムを超えられないため、単純に平均だけで配分できません。先行関係を守りながら作業を組み合わせ、余裕時間の大きい工程や制約工程を改善対象として見ることが得点につながります。

試験で問われるポイント

確認問題

作業要素時間の合計が180秒、ステーション数が4、サイクルタイムが60秒である。ライン編成効率として最も適切なものはどれか。

正解: ア
編成効率は作業要素時間合計÷(ステーション数×サイクルタイム)で求めます。180秒÷(4×60秒)=180÷240=0.75なので75%となり、アが正解です。イやウは分母または分子の取り方が異なります。エはステーション数だけを強く意識した誤りです。余裕時間の合計は60秒で、バランスロスは25%です。

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