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補助金制度の全体像(ものづくり・IT導入・持続化)

中小企業経営・中小企業政策目的別の補助金と申請から受給までの実務が分かる

要点

補助金は、政策目的に沿う事業の経費の一部を公費で支援する制度で、原則として公募・審査があります。ものづくり補助金は革新的な製品・サービス開発等に必要な設備投資など、IT導入系の補助金は生産性向上等に資するITツール導入、持続化補助金は小規模事業者の経営計画に基づく販路開拓等を主に支援します。

基本式は「補助額=補助対象経費×補助率。ただし補助上限まで」です。一般的な流れは、公募要領確認→申請→審査・採択→交付申請・交付決定→事業実施→実績報告・確定検査→補助金受領です。対象期間外の契約や支出、対象外経費は認められないことがあり、採択と交付決定、支出と入金の時点を分けて管理します。

試験では、補助金を返済不要だから無条件でもらえる資金とする誤りが狙われます。事業目的への適合、審査、自己負担、証憑保存、後払いが基本です。三制度は「革新的開発・設備投資」「ITツール」「小規模事業者の販路開拓」という中心目的で見分け、補助率・上限・枠・名称は年度ごとの公募要領で確認します。

試験で問われるポイント

確認問題

中小企業向け補助金の一般的な取扱いとして、最も適切なものはどれか。

正解: イ
イが正解です。補助額は対象経費、補助率、上限等に基づいて算定されます。アは交付決定前の支出などが対象外となり得ます。ウは実績報告や証憑管理が必要です。エは持続化補助金が小規模事業者の販路開拓等を支援する制度であるため誤りです。採択、交付決定、実績確認、入金の順序を区別する必要があります。

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