第1問 / 10 ・ 商標権と意匠権
商標権と意匠権に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: ア — 正解はア。商標の保護範囲は標章と指定商品・指定役務の組合せを基礎に考えます。イは商標と意匠の役割を逆にしています。ウも誤りで、商標権には更新制度があります。エの意匠は視覚的な創作を保護する制度であり、使用による信用の蓄積は登録の必須要件ではありません。
→ この論点の要点解説「商標権と意匠権」
第2問 / 10 ・ 著作権の保護範囲
著作権法による保護に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: エ — 正解はエ。プログラムも創作的な表現であれば著作物になり得ます。アのアイデア自体は保護対象ではありません。イも誤りで、著作権は原則として創作時に発生します。ウの引用には出所明示だけでなく、公表済みであることや引用の必然性、主従関係などの要件があります。
→ この論点の要点解説「著作権の保護範囲」
第3問 / 10 ・ 合併・会社分割・事業譲渡
合併・会社分割・事業譲渡に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: ウ — 正解はウ。吸収合併では消滅会社の権利義務を存続会社が包括承継します。アは誤りで、吸収分割後も分割会社は存続します。イの事業譲渡は特定承継です。エも誤りで、会社分割では事業に関する権利義務の全部または一部を承継対象にできます。会社の消滅と承継方法を別々に確認することが重要です。
→ この論点の要点解説「合併・会社分割・事業譲渡」
第4問 / 10 ・ 契約の成立と債務不履行
契約の成立と債務不履行に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: イ — 正解はイ。同時履行関係にある双務契約では、相手方が履行を提供するまで自己の履行を拒める場合があります。アは契約自由・方式自由の原則に反します。ウは解除要件を無視しています。エも誤りで、解除をしても要件を満たせば損害賠償請求は妨げられません。
→ この論点の要点解説「契約の成立と債務不履行」
第5問 / 10 ・ 倒産処理手続(破産・民事再生・会社更生)
法的倒産処理手続に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: ウ — 正解はウ。民事再生では担保権は原則として別除権となり、手続外での行使が可能です。アの破産は清算型手続です。イの会社更生は株式会社を対象とし、個人事業主は利用できません。エも誤りで、会社更生では更生管財人が事業経営と財産管理を担います。清算型・再建型と経営主体を対応させましょう。
→ この論点の要点解説「倒産処理手続(破産・民事再生・会社更生)」
第6問 / 10 ・ 独占禁止法と下請法
独占禁止法と下請取引の規制に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: ア — 正解はア。競争事業者間で販売価格を共同決定するカルテルは、不当な取引制限となり得ます。イの優越的地位は取引相手との関係で判断され、市場独占は必須ではありません。ウは同意だけで常に適法とはならず、エも事業者間の委託取引を対象とする制度の説明として誤りです。
→ この論点の要点解説「独占禁止法と下請法」
第7問 / 10 ・ 英文契約の基礎
英文契約の一般的な条項に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: イ — 正解はイ。Indemnificationは、契約で定めた事由により損失が生じた場合の補償負担を扱います。アのGoverning Lawは準拠法を定める条項です。ウのEntire Agreementは完全合意条項で、譲渡条項ではありません。エの不可抗力は故意の違反を常に免責するものではありません。
→ この論点の要点解説「英文契約の基礎」
第8問 / 10 ・ 株主総会と議決権
株主総会と議決権に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: ア — 正解はア。取締役会設置会社では、株主総会の権限は法令または定款で定められた事項に限られます。イの自己株式には議決権がありません。ウの定款変更は原則として特別決議事項です。エも誤りで、議決権制限株式は種類株式として設計できます。
→ この論点の要点解説「株主総会と議決権」
第9問 / 10 ・ 株式の発行と種類株式
株式の発行と種類株式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: ア — 正解はア。種類株式では、配当、残余財産分配、議決権、取得条項などについて異なる内容を設計できます。イは非公開会社の株主保護を無視しています。ウの新株予約権は行使前から株主になるものではありません。エも誤りで、有利発行は既存株主への影響が大きく承認手続が問題になります。
→ この論点の要点解説「株式の発行と種類株式」
第10問 / 10 ・ 監査役・会計参与・内部統制
監査役・会計参与・内部統制に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: ア — 正解はア。会計参与は、取締役と共同して計算書類等を作成する専門家機関です。イの監査役は業務執行機関ではありません。ウの会計監査人は会計監査を行う機関です。エも誤りで、内部統制システムは業務の適正を確保する体制として重要な会社法上の論点です。
→ この論点の要点解説「監査役・会計参与・内部統制」
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