財務・会計は、企業の経営成績と財政状態を読み解き、投資や資金調達の意思決定につなげる科目です。計算式の意味と指標同士の関係を押さえることが得点力につながります。
財務・会計は、会計・管理会計・ファイナンスが横断して出題される科目です。財務諸表、経営分析、CVP、原価計算、投資評価、資本コスト、証券投資のように毎年対策が外せない領域があり、計算問題と理論問題が混在します。近年は単純な公式代入だけでなく、キャッシュフローの時点、在庫や固定費の扱い、資本構成の前提など、式の意味を理解していないと選択肢を絞りにくい問題が目立ちます。問題数の固定的な内訳は公表されていないため、分野別に山を張るより、頻出公式を使える状態にしたうえで用語・制度会計の基本を取りこぼさない学習が有効です。
第1次試験の財務・会計は多肢選択式で、試験時間60分、配点100点です。第1次試験全体の合格基準は総点数の60%以上で、かつ1科目でも満点の40%未満がないことを基準とします。科目合格は満点の60%を基準とし、申請により翌年度と翌々年度の第1次試験で当該科目の免除を受けられます。