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財務・会計の勉強法と頻出論点

財務・会計は、企業の経営成績と財政状態を読み解き、投資や資金調達の意思決定につなげる科目です。計算式の意味と指標同士の関係を押さえることが得点力につながります。

出題傾向

財務・会計は、会計・管理会計・ファイナンスが横断して出題される科目です。財務諸表、経営分析、CVP、原価計算、投資評価、資本コスト、証券投資のように毎年対策が外せない領域があり、計算問題と理論問題が混在します。近年は単純な公式代入だけでなく、キャッシュフローの時点、在庫や固定費の扱い、資本構成の前提など、式の意味を理解していないと選択肢を絞りにくい問題が目立ちます。問題数の固定的な内訳は公表されていないため、分野別に山を張るより、頻出公式を使える状態にしたうえで用語・制度会計の基本を取りこぼさない学習が有効です。

勉強する順番

  1. 簿記の基礎、財務諸表、キャッシュフロー計算書を先に押さえ、会計数値の意味を読めるようにする。
  2. 収益性・安全性・効率性の経営分析指標を学び、分子と分母の対応を反射的に確認する。
  3. CVP分析、直接原価計算、標準原価計算、差異分析をまとめて学び、固定費と変動費の扱いを定着させる。
  4. NPV、IRR、現価係数、回収期間法など投資意思決定を学び、キャッシュフローの時点を図で整理する。
  5. WACC、CAPM、MM理論、財務レバレッジをつなげ、資本コストと企業価値の関係を理解する。
  6. ポートフォリオ理論、株価指標、運転資本などを補強し、理論問題と短い計算問題の取りこぼしを減らす。
  7. 過去問形式の演習で、公式暗記ではなく問題文から必要な前提を抜き出す練習を繰り返す。

配点・試験時間・合格ライン

第1次試験の財務・会計は多肢選択式で、試験時間60分、配点100点です。第1次試験全体の合格基準は総点数の60%以上で、かつ1科目でも満点の40%未満がないことを基準とします。科目合格は満点の60%を基準とし、申請により翌年度と翌々年度の第1次試験で当該科目の免除を受けられます。

得点のコツ

頻出論点(22)

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